ウォーキングの途中、毎朝、庭でお茶飲みしているおじいさん2人 がいました(過去形)。 挨拶を交わしているうちに、 「金のなる木」の小鉢を2つ下さるとおっしゃいます。 お気持ちは、嬉しいんですけど。。。 正直な所、ウォーキングコースを、まだ1/3も歩いていない状態ですし、出直してくるのも面倒でしたので、ちょっと困ってしまいました。 しかし、折角のご好意なので、有り難く頂くことにし、無謀にも両手に持って歩き始めました。 「袋を下さい」とは、言えなくて。。。 ところが、小鉢といえども、だんだん苦痛になり、とうとう薬局の軒下に小鉢を置いて、後で車で取りに行くことに。。。(>_<) 今は、2鉢とも大きくなって、植木鉢を割ってしまうほど、威勢がいいです~。 次は、 「山百合」を1本、ひょいと庭から引っこ抜いて下さいました。 きれいな花で、これまた、とても有り難いのですが、この時も袋なし。 泥付きのまま1本持って、1時間近く歩きました。にも拘らず、残念ながら、枯れてしまったんですよね~(涙)。 2回とも、お気持ちはとっても有り難く、感謝しているんですけど、道行く人の目は冷ややかでしたよ~。 こんな顔 で見られたり、びっくりしたような顔 で見られたり。。。 明らかに、"花泥棒したんじゃないのー"てな顔で見てましたね。 ウチの方では、花泥棒に備えて、夜間は植木鉢を家の中にしまっておく人もいるくらいですから。 おじいさんたちは、その後、引越しされましたので、不審者に見られることもなくなりました。。。(笑)。 今でも、この家の前を通ると、時々思い出します。 "あのおじいさんたち、元気かしらん?"と。。。
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